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トリノという街


イタリアのトリノという街をご存知でしょうか。
日本人には「トリノオリンピック」や「フィアット」「ユベントス」というイメージが一般的ですが、
それ以外はあまり知られていない街です。

トリノ工科大学(旧サヴォイア家の城


日本の都市に当てはめて説明をしますと海外から見た「名古屋」の位置づけに近いのかなと思います。

イタリア国内では4番目に大きな都市。
自動車産業を主軸に大都市を形成してはいるものの他の都市に比べて高密度に観光資源が無い為に海外へ
の知名度の低い街。
しかし、イタリア半島を統一して近代イタリア王国を造った王様はトリノが首都のサルデーニャ王国の王様でした。

さて、なぜこのような事を書いているのかといいますと

法政大学の陣内 秀信先生や東京藝大の野口 昌夫先生のご紹介で、「イタリア文化辞典」において「トリノ──宮廷文化・工業・文化へ」という項目の執筆をさせて頂いています。

イタリア文化辞典

公益財団法人 日伊協会[監修]
イタリア文化事典編集委員会 [編]
発行:丸善出版株式会社
A5判 900頁 本体価格20,000円

高すぎて買えないよという声が聞こえてきそうですが、図書館等でチェックしてみてトリノを少しでも知ってください。

先にトリノは高密度に観光資源が無いと書きましたが、それはあくまでイタリアの他の都市に比べてという事です。
日本人からすると十分に古くて見ごたえのある建造物もたくさんあります。
何を隠そう、私が通っていたトリノ工科大学の校舎は元サヴォイア王家の城で世界遺産に成っている建物です。
その世界遺産に指定されたお城がトリノを中心にピエモンテ州内に点在しています。

またトリノは現在ピエモンテ州の州都ですが、ピエモンテ州にはイタリアワインの最高峰バローロやバルバレスコがあり、
白トリュフの産地であるアルバ、チョコレート発祥の地ともされるトリノ

見るもよし、食べるもよし、飲んでもよしの魅力あふれるトリノです。
是非観光客であふれるローマ、フィレンツェ、ベネチア、ミラノに飽きたら訪れてみてください。

きっと後悔はしないと思います。
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